本の読み方
本の読み方を自分の中で固めておこうと思ったので、読み方をメモしておきます。
ビジネス書や教養が前提です。
読むときの注意点
読むことが目的ではない
本を読むことが目的ではなく本に書かれていることを実践することが目的。
読んだことを鵜呑みにしない
本に書かれていることは必ずしも正解とは限らない。本を書いているのも人間。あれ?って思うことは調べる。
全部読まない
既に知っていることは飛ばしていい。読んでいる途中で読む必要がないなと思ったところも飛ばす。
覚えようとしない
内容を実践することが目的なので、暗記もする必要がない。実践すれば覚える。それか何度も繰り返し読むこと。
「レバレッジリーディング」という本では読書しながら大事だと思ったところはメモしていき、読み終わった本は基本的に読み返さないというやり方。
いずれにしても本を読んで得た知識を実践して自分の人生に役立てばOK。
読み方
何を知りたいかを明確にしておく
何のためにこの本を読んでいるのかという目的を明確にしておくことで、能動的な読み方ができる。
読む前に表紙や目次、帯を見て全体像を把握する
全体像を把握していないと読んでいる途中に目的を見失ってしまうので、読む前にざっくり何が書かれているか、著者が言いたいことは何だろうか把握する。章のまとめや、本のまとめなどもあれば読んでおく。わかりにくい本などは書評や、YouTubeを見ておく。
知らないところは調べる
知っていないと読み進められないことは最低限調べる。
主張の根拠を確認する
著者の主張に根拠がなければ正しくないので、主張は根拠とセットで確認する。
本を要約する
本の内容をうまくまとめるには、要点をしっかり捉えて適切な流れで説明できなければならない。つまり要約してみることで読んだことを理解できているかどうかチェックできる。
短期間でまとめて読む
読んだ本と関連する本や、著者が書いている別の本などをまとめて読むことで、体系的に知識を取り入れる。次の本を読むまでに時間が空いてしまうと読んだことを忘れてしまうので、出来るだけ短期間でまとめて読む。
実践することを1つ書き出す
2つでも3つでもいいけど、とりあえず何か1つ実践すること。そして実践できたかどうか、うまくいったのかいかなかったのかチェックすること。
まとめ
とにかく本から得た知識を1つでいいから実践すること。実践することでその本を読んだ意味があったと言える。