HTTPの概要

HTTPについてざっくりまとめました。

HTTP

HTTPについて知る前にまずプロトコルを理解する必要がある。

プロトコルとは

簡単に言うと、ネットワークに接続されたコンピュータ同士が通信するときの手順やルール。同じプロトコルを使うことで異なるコンピュータの間でも通信が可能となる。

HTTPとは

Hyper Text Transfar Protocolの略で、webブラウザとwebサーバーがHTMLファイルや画像ファイルなどのwebコンテンツをやりとりするためのプロトコル。HTTPはあくまでwebコンテンツのやりとりのみを決めていて、他のTCPやIPなどのプロトコルと組み合わせて利用される。

通信の仕組み

HTTP通信はブラウザからサーバーにコンテンツを要求するときのリクエストと、サーバーからブラウザにリクエストの結果を返すレスポンスの単純なやりとりで成り立っている。

通信の流れ

1. ブラウザでURLを入力したり、リンクをクリックする
2. ブラウザがサーバーにコンテンツを要求する
3. サーバーが要求された内容を解析してコンテンツを用意する
4. サーバーからブラウザにコンテンツが送信される
5. ブラウザでコンテンツを表示する

 

２がリクエストで、４がレスポンスとなる。

まとめ

HTTPはwebコンテンツをやり取りするときのプロトコル。

参考

「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか